オネットpresentsフレンズ通信 前編
【オネットからの伝言】
さらりとした空気が鼻をくすぐる2025年の春、onettのニューアルバム『LAST ROMANTIC!』はリリースされました。三寒四温に体は萎縮しながらも新たな季節の訪れはたしかに心を躍らせる今日この頃、常にフレッシュでありたい私たちはデニムのポケットに残ったなけなしのコインをジュークボックスの投入口に打つように曖昧な理由を春というやつにこじつけては新たな”出会い“を求め、それはなんだったら擦り傷の1つや2つ付いちゃってもいいじゃないかという位におおらかな気持ちを胸に秘めながらまだ見ぬ景色まだ知らない自分を拝める”機会“を期待し、未知なる作品に触れようと近づいてみるのです。時々くしゃみをしながらね。その機会にうってつけの音楽アルバムがそう、本作『LAST ROMANTIC!』。2025年を象徴するこの作品をより多くの方々に楽しんでもらいたい。そんな気持ちから、友達や先輩後輩、本当に憧れすぎて近づけない距離の人、気の置けない家族、私onettが日頃尊敬してやまない方々に連絡を取り、本作を聴いてもらい、アンケートにご協力いただきコメントを寄せてもらった。ここではそのようなお慕いする方々を「フレンズ」と呼ばせていただく。ぜひこのページを見ているみなさんにはまずこのテキストを楽しんでいただき、まだ本作を手に入れてない方はぜひともGetして作品を聴きながら何度でもこのページを読んでほしい。果たしてこの作品が100年に一度の名盤になるか時流からスルーされ音もなく消え去っていくのかはわからないが、良き聴き手であるあなたたちであればこの作品から見えてくる景色があるのは明白だ。春の夜にコーヒーやお酒を片手に1駅分散歩をするときに聴くにはちょうど良い高揚感のあるポップスとして本作が機能すれば自分的にはちょうどいいのだが、とにかくこのテキストを読んでほしい。あなたの中にある豊かさがこの作品に作用し、その時間からはみ出した”余裕”が生活に流れ込み浸透していきます。つまりは音楽で人生を謳歌していきましょう!さあEnjoyしてください!!
【onettからフレンズへのお願い】
Q1.本作『LAST ROMANTIC!』の以下、収録曲の中でお気に入りの曲があれば教えてください!
①Stay Alive! ②ドライブ③真・三井のために④Losing ⑤Calcifer We Are ⑥追憶の調べ⑦Last Romantic!⑧事物的⑨Misery⑩エブエブ(アルバム・ヴァージョン)⑪誰もが帰りたい、その後⑫結ぼれ⑬喜びの朝、アゲイン⑭ドレスたち⑮Y2K
Q2.onettのアルバムリリースに際してコメントをください!
【フレンズからの回答】前編
●鎧塚愛之助(会社員)
A1.①②⑦⑭⑮
A2.おめでとうございます!バラエティ豊かで聴きやすくてミドル・オブ・ザ・ロードなアレンジ・構成でありながら常にヒリヒリしたことを歌っててonettの音楽におけるポップネスからタフさをしかと感じ取りました。大好きな作品です。
●風見2
A1.①②③⑦⑨⑩⑬(選ぶのが難しい!③の「真・三井のために」も、天才オネットの世界の頃から好きな曲だったので嬉しいです。ニューウェービーな⑧もいいですねぇ。最高にさわやかなネオアコ的イントロで始まる⑨もたまらないです。美しいバラードの⑮で終わる構成も素晴らしいと思います!すいません。ここの文章は個人的な感想なのでカットしていただいて大丈夫です)
A2. アルバム発売おめでとうございます !アルバム収録曲のエブエブとドライブのジャケットを描かせていただき本当に嬉しかったです。どこか懐かしいようでだけど強烈にオリジナルなonettさんの歌や曲が昔から大好きです。一ファンとして今後の活動を楽しみにしてます!
●イシヅカユウ
A1.⑫
A2.どうしてこんなに実直で弱いところを隠さないまま立っていられるの!それってすごく強い!とにかくリリースおめでとうございます🎉
●田島ハルコ(ラッパー、プロデューサー)
A1.⑪⑬
A2.綺麗にパッケージされた衝動より、遥かに爆速でほとばしる♪丁寧♪!!!!誠実さとか逆張りの逆張りとか、もう全部めんどくさいカスの時代に、どの立ち位置でもなくてただ自分の中で鳴ってるものをアウトプットすることがこんなにやかましくて情報過多で愛おしいんだから別にウチらって狂わなくていいし、かっこいいままでいいんですよね✌
●ゆとぴやぶっくす
A1.①③⑥⑨⑫⑬⑭⑮
A2.アルバムリリースおめでとうございます🎉おもちゃ箱をひっくり返したようなオネットサウンドが健在でうれしくなりました。いいぞもっとやれ!
●信濃川あひる(Ahill inc.)
A1.①②③アルバムなので曲順に聴くと良いと思います!
A2.永遠の少年・onettさんが描く15編のストーリー!ロックンロールが、ここにあります✌️
●にゃにゃんがプー
A1.①③④⑧⑩
A2.キューティーハニー TVザッピング 鼻こすりながらBODY&SOUL
●熊山みのさ(イラストレーター)
A1.選ぶのが難しいですが、今の気分であげさせていただくなら…①⑬
A2.8th Album『LAST ROMANTIC!』完成おめでとうございます!あらゆる世代のonettの音楽が刺さる方達の元に届きますように。
●んミィ
A1.④
A2.onettさんは気取って見せても、背伸びをしても、なぜか等身大に見えるけれど、それがonettismらしい!
●ゆnovation (ミュージシャン/会社員)
A1.①:「またアツくなる、気づけば恥ずかしくなる」オネットさんの人柄を表すような歌詞と思いニヤニヤしました。⑨:オネットさんのキラキラギター大好き!伸びやかな歌大好き!⑩:小学校の頃の放課後、これがEDのアニメ見ながらおやつ食べたかった!
A2.リリースおめでとうございます。アルバムを聴いていて、自分も曲を作りたくなってきました、疲れてたって帰って楽器を握って!さまざまな方向でオネットさんらしい良さが発揮されたアルバムと感じました。思わずニコニコになっちゃってなんだか勇気をもらえるオネットさんのライブもまた観たいです!
●egw(ゆ〜すほすてる)
A1.②⑪⑮
A2.アルバムリリースおめでとうございます!どうやって考えてるんだ?というくらい高低差の激しいスーパースウィートメロディの群れ、執念を感じるほどのひとり多重録音っぷり(しかも、巷のオルタナやシティポップ出自のバンドマンではまず出ないであろう発想のアレンジなのが本当にすごいです)、それらをこのペースで制作し続ける職人魂…同じく作編曲を行う人間として感服します。特にお気に入り曲に挙げさせてもらった三曲は、onett節の極致とも言える名曲だと思います。"ドライブ"のサビのメロディは、聴いたその日の夢に出ました(マジです)。SNSのリール動画で回ってくるようなベッドルーム・ミュージシャンとは一味違う、"真の宅録系"とはどういうものか、みんなに見せてやってください!
●INDGMSK(lightmellowbuの一員)
A1.①④⑩
A2.TSUTAYAで借りたCDをYouTubeから引っこ抜いたMP3を大事にしていた緑のiPod nanoに入れて 行きたくないと思いながら乗る塾の送迎バス 今日は友だちは一緒じゃない ひとりイヤホンを耳に挿れて 趣味じゃないかもなと思いつつ 試しに借りてみた知らないバンドの曲を再生する 青春っていうにはあんまり青くない どっちかというとグレー寄り 丁度このアートワークの駐車場の壁の色くらい そんなゼロ年代半ば頃の心象を思い出した
●ハッピー(KUNG-FU GIRL)
A1.③⑥⑨⑪⑭⑮
A2.『音楽を聴けばどんな人か伝わってくる』みたいなことを言いたいのだけど、聴けば聴くほどonettさんのことがわからなくなります。初めて出会った頃には「出来る限り短い期間でonettさんのことを深く理解し、公私共に親交を深め、一緒に歴史に残る名曲を云々」と妄想していたのですが。こんなに情報量の多い曲を作っていて、ボーカルもやたらと主張が強いのに、僕はいまだにonettさんがどんな人なのか全く理解できていません。しかし、onettさんの作る音楽が最高なのはわざわざ説明する必要もなし。今作も傑作です。僕は相変わらず何もわかっていないのにドキドキして涙が出そうになっています。みなさんもたくさん聴きましょう。
●やっさんブル
A1.①③➉
A2.思わず目を細めてしまいそうになる、キラキラ眩い珠玉のポップアソート!あの頃あの場所を思い出してどこか切なくなる、そんな時間旅行をさせてくれる素敵なアルバムです。
●コーエン添田
A1. ④⑥
A2.私は数年前に低音障害型感音難聴と診断された。私の場合は耳ではなく音を受け取る脳の問題とのことだった。私はストレスを誤魔化すために大音量で音楽を聴きすぎていた。俗世を忘れて一時の爆音に身を委ねる……というような文句はロックンロール音楽の消費を美化するために使われている。しかしそれは自傷だ。「ロックンロールは悩みを解決しない」続けて「悩んだまま踊らせるんだ」というようなことを言ったピート・タウンゼンドもまた長年の難聴に苦しんでいる。日々の苦しみを自傷で誤魔化していても仕方がない。大抵は原因がある。聴き馴染みのない音楽は耳にカリカリと引っ掻かれる感じを覚えるようになってしまった。だから気になる新譜も体調が整ってから聴こうと思っているうちに数年が経っていたりする。もともと知っている音楽やその延長にある音楽を聴くことしかできていない。そんな時にonettから知らせが届いた。私は彼の新譜を聴くことにした。onettはガレージ的な不分離な録音も好んでいると思うが、本作からはクリアな印象を受けた。一つ一つの音色がバシッと決まっていて、あるべきところに置かれている。適度な音量で聴くことのできるロックンロールだ。本作はサザンの『C調言葉に御用心』のようにして始まる。連想するのはonettの伝説エピソード……イヤホンジャックが抜けた状態で『C調言葉に御用心』を再生、冒頭の「ウィッ!テーンテーンテン」が流れてしまい慌てて停止したが操作を誤り、「ウィッ!テーンテーンテンウィッ!テーンテーンテンウィッ!テーンテーンテン……」と何度も流れてしまった……onettはこうした記憶を日記のように入れていくのだろうか。TM NETWORKの優しい曲みたいなものもある。ロンドンで2階建てのバスに追い越されたりしたのだろうか。そうした多彩な曲調の中にあって、確立されたonett的メロディ、onett的歌唱が光っている。onettの音楽は構築されている。「ロックンロールは男の子がオシッコを我慢していて走り出しそうな感じ」と言ったのは佐野元春だ。onettはPCの前でオシッコを我慢しているようにジタバタしているのだろうか。そう。ロックンロールはレコーディングによって構築されていることと矛盾しない。何度か聴いていて、「大人ってなんかシリアスじゃないぜ いつもお笑いが強い」という言葉が頭に残った。
Bluesky@kohensoeda
●Jimmie Soul
A1.⑮
A2.onettさんの楽曲を聴くと、都会の澄んだ空気の中を颯爽と歩く爽やかな青年の姿や、何気ない日常のワンシーンが自然と思い浮かびます。洗練されたメロディーと軽やかなリズムが、都会の躍動感と穏やかなひとときを同時に感じさせてくれるようです。
●YOUNG VOXY(onettのファン)
A1. ⑮⑫⑨⑦③①各曲レビュー(テキトーですみません)①→90’sJ-POPファン垂涎の快曲。みんな好きでしょ。②→冒頭から凶暴なサブベースが蠢き戦慄するがonettの芳醇なバックグラウンドを感じさせる都会的なポップナンバーへと昇華。小気味よいクラヴィネットとシンセベースが肝。③→オールドファンにはお馴染みの「三井」。これが完結編か?!onettにしか作れないギターロック名曲。④→大人の余裕を感じさせるR&B…の体をなしているようで、所々に歪な音像や余計な拍が入る不格好さこそ聴きどころ。⑤→新機軸?”たま”や初期”コレクターズ”を彷彿とさせるコンクレート的作品。⑥→王道J-POP。この時代にonettにしか作れないミディアムボディポップ。⑦Last Romantic!→タイトルトラックにふさわしい渾身の名曲。ストリングスアレンジもさすがのポップ・マエストロ!⑧→CUREっぽくてかっこいいスパイシーポップ!⑨→ネオアコはonettの重要エレメントだよね!最高に気持ちいい。細部に至る作り込みが楽しませてくれる。⑩→最高。(語彙が底をついた)⑪→しっとりしたアコースティックギターとファルセットボイスに絡むストリングスのなんと流麗なこと!⑫→onettお得意の、おいしいところだらけな英国流パワーポップ。こんな曲が世の中にもっと欲しい。⑬→最高。。(語彙が底をついた)⑭→最高。。。(語彙が底をついた)⑮→ラストに相応しい甘酸っぱくノスタルジックな…みんな子供の頃を思い出すんじゃないかな。歌詞も刺さるね…。
A2.”春日部の粗大ゴミ”ーーーかつてそんなフレーズで自嘲気味に我々を挑発していた青年は今、人生の端境期を迎え、大きく脱皮しようとしている。 2025年1月、仕事を終えたおれはonettから届けられた試聴用カセットテープを持って、さっそく愛車に乗り込んだ。’88年型プジョー205GTIのカセットデッキにそいつを滑り込ませ、深夜の湾岸線を流す。1曲目「Stay Alive!」から幸せなギターアルペジオとストリングス、そして何より、説得力のあるビートが心を掴みにくる。そのド真ん中で奔放に歌う彼は今や、”浦和のポップ・マエストロ”の名を轟かせるまでになった。早8作目となるonettのアルバムがここに完成したのだ。LAST ROMANTIC!タイトルが最高にイカしてるじゃないか。15曲で45分。ゴキゲンだぜ。独自の詩世界と分かつことのできないコンパクトでポップで濃密に展開されるonettの楽曲たち。難解な曲はない。誰だって楽しめる。 ああ、毎日色んなことがある。おれのプジョーは製造から何年経ったんだろう。もう若いとは言えない。 あばら骨が痛い。地に足をつけた生活者のそばで、onettの音楽はいつも少しばかり悪戯にはにかみながら鳴っていてくれる。OK,まだまだ大丈夫。Stay Alive!
●水蒸気
A1.①③⑦⑨⑩⑬⑮
A2.いつだかどこかでonett氏が「頭の中でいつも音楽が鳴っていてそれを外に吐き出すように音楽を作っている」と言っていたのを、ふんわり覚えている。アルバムを聞いて、ああこれが頭の中で鳴ってたものなんだな、外に出られて良かったし、わたしもこうしてそれを聴けて光栄だなと思ってしまう。(onett氏の作る音楽はいつでも、90年代後期の土曜日夕方風呂上がりにタイムスリップさせてくれる。体はホカホカしていてまだ髪は乾かしてなくて、ブラウン管テレビにはNHKの本格アニメが流れていて、それはちょうどオープニングで、主人公の明かされていない過去や秘密の暗示だったり、まだ登場していないキャラがチラッと出てきて無性にわくわくする。その画面の下部に『決めた道を外れても I will follow you 心に誓ったんだ』と歌詞が表示されているのが思い浮かぶ。『真・三井のために』を聴くとあのわくわくがいつでも蘇る。エンディングは今回のアルバムだと『Y2K』で、主人公が歩いていて背景に本編の映像が流れている。次回予告を見てようやくドライヤーをしにいく。聴く度にこんな気持ちになるのはonett氏の音楽以外になくて、それはやっぱり唯一無二だなと思う。何がどう唯一無二なのかを説明すると、上記のようになるのです。)きらきらしたメロディに乗る耳ざわりの良い歌詞は、よく読むととても不思議な気分になる。onett氏は何かについて書いているのだろうけど、何について書いているか分からないように、持ち前の掴みどころのなさと語りすぎない距離感で見事に煙に巻いている。誰も真似できないようなワードチョイスと組み合わせに、聴き手は心をつかまれてしまう。それはまさに『いつの間にやら 希望を 与えられてる』。
●よしだ空魚(The Placentas)
A1.③
A2.オネットさんは年相応というものを心得ている。その年齢において適切なライフステージに立ち続け、それは音楽にも表れている。昔ライブハウスで一緒になった時、オネットさんが店主に「いいギター使ってるね」と話しかけられていたのを覚えている。オネットさんには出したい音があり、その音を出すためには生活を蔑ろには出来ない。ならず者のような振る舞いをすることもあるが、彼は着実に生活や仕事をこなし愛する人や音楽にお金を惜しみなく使っている。そこが一番尊敬できるところであります。遅くなりましたが、アルバムリリースおめでとうございます。このアルバムを聴いて思ったのがそんな事でございます。お気に入りは「真・三井のために」どこかで見かけたような見かけていないような、俺の中で偶像と化した三井はとても顔が小さくてマブい。オネットさんが今の年齢で描く三井は以前よりもだいぶ大人っぽい。Taxman的なリフに一回だけ挟まるコードがオシャレでオシャレです。
●なかそね(STUDIO HOWBOW)
A1.①④⑤⑩⑮全て最高でしたが、特にこちらが好きでした!Y2Kの2コーラス目の歌詞、グッときました…泣けちゃいます。
A2.近作とはまた違う、ちょっぴり懐かしくもあるonettシグネチャーサウンドと楽曲、オマージュを超え、onettさんに深く根差しているルーツを感じさせるパフォームは「LAST ROMANTIC!」というタイトルもどこか示唆的に…と思いを巡らせながら拝聴しました。現代のポップマエストロであるonettさんの楽曲はもちろんですが、"いい歳した大人"になってしまった自分にも響く言葉がどの曲にもあるのが堪らないです。 なんとなく自分はonettさんを学生の時の2コ上の先輩の様に思っている節があり、あの頃、2コ上の先輩は何もかもを知っていたかの様に見えて、やる事なす事、チョけてる時でさえも(onettさんのSNSだいすき…笑)全部がイケてるぜと思っちゃう、そんな青春時代を思い出しちゃいますね。2コ上の先輩みたく、すぐそこに居るのに一生、手が届かない様な存在に思えてしまうonettさん。いつかお近づきになれる様にと願いを込めてonettワールドをこれからも追い続けます。アルバムリリースおめでとうございます!
●いけだあつや(TOKYO TOWN SHALALA)
A1.②
A2.もっぱらレコードばかり買っているが、CDで聴きたいと思うアルバムってのも意外とある。『LAST ROMANTIC!』 まさにソレ。 願わくばケースがひび割れて、歌詞カードが折れ曲がって、裏っ側に擦り傷があって、ちょっと音飛びしてたら嬉しい。 それを僕は車のダッシュボードに投げ込んで、とっておきのドライブで流すんだ。
●校長先生(イラストレーター)
A1.③⑨⑮
A2.onettさんのアルバム「エスプリ」を聴いたことがきっかけで、その色彩豊かで元気になれる楽曲に日々励まされてきました。そんなonettさんのシングルのジャケットを描かせていただく機会をいただき、1ファンとして大変光栄に思います。onettさんの新たな一面を表現する役割を担えたかもしれないと思うと、身の引き締まる思いです。今回発売されるアルバムも、これまで同様エネルギッシュで、日々の生活に彩りを与えてくれるような作品に仕上がっていると感じました。これからもずっと聴き続けていきたいです!そしていつかライブに行きたいです!by校長先生
●陽草ツキヒト(物書き)
A1.全部最高でスペシャルです!ですが、そのなかでも僕にとってさらにスペシャルなのはこちらの曲です。②③⑦⑬⑮
A2.「日産マーチに乗って どこまでも”行こう”」の憧れから「ドLive”へ”」という喜びへ。さらに輝くonettのマジカルポップス。でもまだ終わらない。たとえ『LAST ROMANTIC!』だとしても。だって、まだ「話してない夢がある」から。そして僕はその夢を聴くことを夢見る。このアルバムを聴きながら。夢そのものは未来ではなく、現在(いま)にあるから。それがonettの新しいマジカルポップスだから。
●スガナミユウ(OCHA∞ME, Thiiird Place, MOOS, Galaxy Midnight Wanderers, LIVE HAUS)
A1.アルバムにおいて全てが必要な曲だと思っており、選べませんでした!
A2.ポップミュージックの大冒険はいつも、誰かの小さな部屋から始まり、何度でも蘇る! そして、それにまつわるロック&ロールとダンスビート! ピュアネス・ハートビートポップミュージック”onett”の最高のフルアルバムが登場!! Mr.Childrenと岡村靖幸を初めて聴いたのが1992年。そして2025年、私はまたポップミュージックに夢中になれてる(喜び)。 それは今を生きる言葉と優しさが詰まったonettの音楽だからだと思うのです!※このアルバムを初めて聴いた勢いのままに記す。
●MCビル風(ラッパー)
A1.③どの曲もめちゃ良くてほんとに選ぶのが難しいのですが……『真・三井のために』が好きです。曲名も最高!
A2.もう何年も前だけど、onettバンドとイベントで共演したことがあった。そのとき初めてライブを観たのだけど、彼らのはじけるようなパフォーマンスは小さなライブハウスのステージをスタジアムに変えていた。そんなonettから届いたニューアルバム。宅録中心でつくられたのだと思うけど、緻密なアレンジによる宅録ならではの密室感と共に、抜群の抜けのよさが共存していることにとても驚いた。ポップミュージックの魔法を信じる人のつくるとても誠実な音楽だと思う。ジャングリィにかき鳴らされて疾走するギターのストロークと、ジェットコースターのようにスリリングに展開していくメロディーに乗せて、明日へと、未来へと、希望に向かって手を伸ばす。最大級の賞賛を込めてこう呼ばせてもらいたい。onettは間違いなく現代のポップ・ウィザードの一人であると……!
●尾野泰幸(TURN)
A1.③⑧⑪⑭
●天使電影 (ボカロP/composer)
A1.お気に入りの曲(すべていいが…)①②④⑧⑩⑪⑬⑭⑮
A2.onettさんの音楽はいつもあたたかく、ロマンチックで、ワクワクして、知らないノスタルジーのいちばん気持ちのいいところを感じさせてくれます。でもそれは決して懐古厨的ではなく、いつだって時代のフィルターを通さずにダイレクト・アタックしてくる、ギラギラとした未来への憧れと挑発なのである! 誰もが抱えてる、シェアしたくないような気持ちにも肩を組んでくれる強く優しいonettさんの音楽が時代と共に輝きを増していくのを、いちファンとして楽しみにしています。 本当、なんてキュート!
●Tobokegao
A1.③(メロディとギターの雰囲気が素晴らしい…)
A2.90年代J-POPへのリスペクトと共にonettさんの新たな試みも感じるアルバムになっていて最高です…!
●みやこし(Eunaly)
A1.好きな曲は③⑥⑧⑨⑪⑫⑬⑭⑮
A2.夕方みんなでね、有能な天才、三人思い出してたんだよ。もうさ、あいつなんて、全部自分の名前で。僕は、トッド・ラングレン、中村一義、そしてonettくんだと思うな!
●石ノ森けんぢろう
A1.①②⑧⑪
A2.再生ボタンを押せば、ここはもうポップの春だ!
●結崎剛(歌人)
A1.⑧
A2.onettの音楽を聴いているとトンネルがぬけていつの間にか雪煙、いや桜吹雪、短すぎる夏の光、私をスキーへ連れてって、世界の果てまで連れてって!……へと、つれてってくれる。陽気なドLiveで。半分ほう助して。Stay Alive! 生きてな。